一日中重い鞄を持って歩き回る営業や、直立したまま業務する接客業は、当然お尻や足などの下半身の疲労やダメージが大きくなります。特に、女性は高いヒールを履いての立ち仕事が多く、体の骨格に歪みが生じる事もあります。
下半身の疲労は非常に大きく、立った時の姿勢が悪い場合や、足をかばって変な歩き方をする事で、腰やお尻に負担が生じます。ふくらはぎは血行やリンパの流れが滞りやすく、老廃物がたまって、慢性的なむくみが生じます。
人間は体に対して頭が重く、骨と筋肉でまっすぐ立つだけでも下半身には大きな負担になります。さらに、高いヒールの靴を履いていれば足元の不安定さが増し、ヒールの靴で足を固定されているので思うように筋肉を動か事が出来ません。
ヒール靴は足の指を曲げたまま固定して、足の筋肉が十分に収縮できず血行不良の原因になります。この為、立ち仕事の人は、足に静脈の一部の血管が膨らむ静脈瘤になる人が多いと言われています。
命の危険がある訳ではありませんが、静脈が太くなって皮膚から浮き出て見え、筋肉の痙攣をおこしやすくなります。静脈瘤はほとんど完治する事が無く、何らかの対処を行わないと悪化するだけです。
仕事中にストレッチなどは出来ないので、定期的につま先で立ってみたり、かかとの上げ下ろしを行うと、むくみが多少軽減されます。家に帰ったら足を休め、お風呂でマッサージ等をしてむくみが翌日に残らないようにしましょう。